伝統的工法と最新技術で
わくわく
する空間をふやす

NEWS

研究所について

地域の木材(北海道育ちの木材)の特徴と、
木の城たいせつの70年間に及ぶ木の加工技術を活かして
世の中で必要とされる建築物、木工加工品などの研究開発を行っています。

当研究所の活動を通じて、
北海道の自然環境の循環に寄与するとともに、
北海道育ちの木材の素晴らしさを
多くの方々に知っていただけるよう、
木材を活用した事業を幅広く展開していきます。

新たな価値創造

大規模な木造建築物への展開

 「キングポストトラス」は、日本においては大規模な木造建築物に使用されてきた技術です。

スパンを飛ばして(柱と柱の間の距離を広げて)、空間を広く作れるため、学校の体育館などで広く用いられてきました。

 しかしながら、現在、この技術は鉄骨建築の多様化などによって風化の危機にさらされています。

 本研究所は、木材利用の新たな価値を創造する取り組みとして、キングポストトラスに着目。

 スパンを飛ばす必要がある大規模な木造建築にこの技術を採用することを目的に、キングポストトラスのさらなる利用方法の研究に取り組んでいます。

技術の深耕・拡大

日本人の心の拠り所である神社の創建と再建に

 日本全国には 約8万社以上の神社があると言われています。

それらの神社の創建と維持管理は、宮大工という特別な伝統技術を持った職人が担ってきました。

 しかし、宮大工の後継者不足と地域の人口減少や経済衰退により、神社の創建はおろか、建て替えや維持管理を行うのも難しくなっているのが現状です。

国産材の活用

北海道産木材の
さらなる活用に向け

 都道府県の中で最大の面積を持つ北海道は、全国でもトップクラスの木材生産量を誇ります。

 しかし、北海道の林業の歴史は浅く、森林の多くが天然林で人工林の活用が進んでいません。

 北海道の木材の活用を促進する活動を行っています。

独自技術

多様な木材製品の研究開発

 本研究所は、住宅の特殊構造を含む、多様な木材製品を加工できる特殊な工場を保有。

 住宅の構造に特化した少品種・大量生産型の工場ではなく、多品種を少量から加工できるため、さまざまな木材製品のニーズに対応することが可能です。

オープン
イノベーション

誰もが活用できる
オープンイノベーション

 本研究所では、独自技術である「神社工法®」を用いて制作した構造躯体を、個人のお客様にご提供する取り組みを実施しています。

SDGsへの対応

持続可能な社会づくりへの貢献

事業活動を通した貢献

事業活動を通した貢献

環境への配慮

環境への配慮

働きやすい職場環境

働きやすい職場環境

地域貢献

地域貢献