技術の深耕・拡大

日本人の心のよりどころである
神社の創建と再建に

神社工法®①

 日本全国には約8万社以上の神社があると言われています。

 それらの神社の創建と維持管理は、宮大工という特別な伝統技術を持った職人が担ってきました。

 しかし、宮大工の後継者不足と地域の人口減少や経済衰退により、神社の創建はおろか、建て替えや維持管理を行うのも難しくなっているのが現状です。

 こうした状況に対し、当研究所は「神社工法®」を開発。宮大工の伝統技術を取り入れた独自の工法により、神社の創建・建て替え・維持管理に、コストパフォーマンスに優れた解決策をご提供しています。

神社工法®の導入事例

石山神社の拝殿全てを建立

北海道札幌市南区石山25 4
平成27年8月31日 竣工

 石山神社の武田宮司は、宮司になられてから、石山神社が発足後130周年目にあたる2015年の記念事業として、石山神社社殿の建て替え計画を10年前の2005年より開始しました。

 しかしながら、日本経済や地域経済の鈍化により、地域の住民の皆様とともに支えてきた檀家様や氏子様からの寄進が集まりませんでした。

 2014年に木の城たいせつが相談を受けた際に工事を請け負うことのできる建築業者が金額的にいないとのことでしたが、4,000万円で神社本殿の建て替えを木の城たいせつは請け負いました。

 建て替え工事においては伊勢神宮からのご用材を加工し、社殿に使用するということ、更に、建て替えの工期に関しても、2月の節分行事後に工事を開始し、9月8日の秋季例大祭前に引き渡しということもありましたが、社殿40坪基礎高、天井高など、ご要望を出来る限り調整しつつ、伊勢神宮より賜った64石の檜の再加工を行い、建て替え工事を行いました。

 建築が進むにつれて、地域の住民の方をはじめとし、檀家様、氏子様、また、札幌中の神社の宮司様も応援していただけるようになり、現在ではパワースポットとして参拝される方が大勢いらっしゃるようになりました。

神社の拝殿全てを建立

神社工法®②

お社

 日本全国の神社だけでなく、個人宅の庭、企業の屋上、商店街の一角にお社はあります。

 このお社も「神社工法®」により創建・建て替え・維持管理に、コストパフォーマンスに優れた解決策をご提供しています。